1971-12-21 第67回国会 参議院 商工委員会 第4号
だから、いまの協会を活用しようということも考えておるのですが、繊維局が中心になったり、どうも戦後の鉱工品貿易公団とかというもの、そういうものではできません。これは私はやるとすれば、政府も出資をするとかいろんなことをしてお手伝いしてもいいんですが、やはり今度は繊維連盟が中心になってやるべきだと思うのであります。
だから、いまの協会を活用しようということも考えておるのですが、繊維局が中心になったり、どうも戦後の鉱工品貿易公団とかというもの、そういうものではできません。これは私はやるとすれば、政府も出資をするとかいろんなことをしてお手伝いしてもいいんですが、やはり今度は繊維連盟が中心になってやるべきだと思うのであります。
年別には、昭和二十四年度において三件、一億二百万円、この中には、鉱工品貿易公団の早船事件によるもの九千七百万円余が含まれており、次いで、二十五年度三件、三百六十四万、二十六年度一件、八十一万円余となっており、その後はこのような不正事件はございません。このうち回収等により処理した金額は二千八百万円余であり、未回収金額は七千八百万円余で、このうち早船関係七千七百万円余がございます。
この岡部さんは、鉱工品貿易公団の早船事件の責任をとって通産省を退職せざるを得なくてやめた人です。それから野見山さんは、昭電事件で通産省を退職した人です。こういう人たちが、どこへも行き場がなくなってきたから、そこでこういうふうに商工会議所や府県でやっておった国際見本市協議会とか、あるいは貿易研究協議会とかいうものを、通産省に働きかけて解体させて、ここに一本の貿易振興会というものを作ってしまっている。
で、類似と申しまして、悪い例をいろいろ申し上げることもいかがかと思いますが、私ども記憶しておりますところでは、例の鉱工品貿易公団等の事例とやや似たような形をとったのではないか。やはりこれは当時戦後の一つの混乱した雰囲気というものも原因の一半ではなかったかと思っております。
○永岡光治君 この鉱工品貿易公団のものも七百三十八、七百三十九とここに挙つておりますが、損害の未補填、或いは収入未済、収入のまだ全部払われていないものが非常に多いように思うのですが、会計検査院から指摘されても、恐らく私は限られたごくわずかのものじやないかと思いますが、全部に亙つて調査してその中でわずかこれだけというのであれば、それにしても重要な問題ですが、恐らくこれから漏れているものが非常にたくさんあるのじやないかと
なお、こういう買受けるのになぜ油を一応保管させたか、こういう理由につきましては、説明書のほうに、この方法は従前の鉱工品貿易公団時代から行われて来た方法でありますが、多量のこういう保管する適当なタンクが国内にたくさんありませんので、品物が入つて参りますと、それを売渡すいわゆる割当先に一応寄託しまして、そうして売る、こういうような方法をとつておつた、こういうことが記されておるのでありますが、なお、この金額
なお先ほどの井上委員の御質問の未収金を生じた理由でありますが、これは政府が直接この業務を行います以前には、御承知の鉱工品貿易公団及び繊維貿易公団がこの援助物資の売却をやつておりましたので、その当時にはいわゆる現金引きかえ主義というものが徹底的に行われておりませんでした。
食料配給公団 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの二件 油糧砂糖配給公団 商品代金の回収、資金の管理等当を得ないもの三件 職員のために商品をほしいままに売渡されたもの一件 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの二件 産業復興公団 物資の管理当を得ないもの一件 配炭公団 売渡契約の解除により差損を生じたもの一件 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの二件 鉱工品貿易公団
○吉田(賢)委員 鉱工品貿易公団について、私は質疑する意思はございません。 やはりこの問題はその点が一番大切なことだろうと思うのですが、担保とらずに三つの組合に四億円以上のものが渡されるということは普通の想像ではできぬので、何らかの危険を招来するということは見やすい道理でないかと思うのであります。
経済安定本部において四件、特に政府関係機関においては、日本専売公社を初めとする日本国有鉄道、当時存置中でありました食糧配給公団、肥料配給公団、食糧品配給公団、油糧砂糖配給公団、産業復興公団、鉱工品貿易公団等におきまして百二十件を算しておるという次第であります。勿論、二十五年度の当時の現状を指摘いたすのでありまするが、まさに綱紀の頽廃、官紀の弛緩極まれりと言うべきであります。
○池田会計検査院説明員 石炭代の対内関係におきます支払いの関係は、この前の委員会におきましても御説明申し上げたと思いますが、配炭公団になりましてからは、配炭公団が一手に各炭鉱業者から石炭を買い取りまして、本件のような輸出いたしまする石炭は、これを鉱工品貿易公団が受取りまして、鉱工品貿易公団の方から配炭公団に支払いをいたす、鉱工品貿易公団は直接政府の貿易の実務代行をする関係で実際上外国の方の輸出の手続
○杉村委員 今のあなたの御説明は例を石炭にとつたので、石炭のことについては配炭公団、鉱工品貿易公団、それから政府の貿易庁、これから外国へ行く、こういうことになるのですが、このうちの円貨の支払いは、貿易庁が配炭公団に払つたのですか、鉱工品貿易公団が貿易庁から受取つて配炭公団に払つたのですか、どちらなのですか。あまりくどくないように簡単に答えてください。
○池田会計検査院説明員 鉱工品貿易公団が貿易特別会計の方からかわり金を受けまして、これを鉱工品貿易公団が配炭公団に支払つた、こういうふうなことになつております。
○説明員(池田俊夫君) 最初の表に、当初鉱工品貿易公団及び繊維貿易公団等からこの援助物資特別会計に引継ぎましたところの、いわゆる未収債権というものが百三十八億六千二百万ほどあつたわけでありますが、これをこの特別会計におきまして逐次回収して参りました結果、現在六億一百万円ほど残つておるわけでありますが、この未収の主たる原因、これは引継いだ当時こうした厖大な債権があつたわけでありますが、この未収の原因を
そういうふうな関係上、実質的にはダドリアンと丸菱との商談でありますが、政府貿易の形をとりまして、また当時鉱工品貿易公団に滞貨がありましたので、これを政府としても実施したいというような関係上、ダドリアンからは故衣料を輸入し、それからこちらからは鉱工品貿易公団の物資を輸出するというバーター契約を政府貿易の形で締結せられて、そうしてそういう契約の経緯にかんがみまして、責任は丸菱がとるという筋合いで締結せられたものであります
但し持つておりました商品につきましては、先ほども局長から話がありましたように、これを鉱工品貿易公団に引継いだのであります。そしてその三箇月間の清算期間中に作成しました清算決算書なるものが、先ほど申し上げましたような事情によりまして、内容が非常に不明確であつたために、それの審査に二箇年有余を費したわけでございます。
当時各種貿易公団がたくさんあるので、これを整理統合しようというような政府の方針で、原材料貿易公団が二十四年の三月末に急に解散されまして、しかも翌月の四月一日からは、その仕事を鉱工品貿易公団で引続き実行するということになりましたので、その際帳簿上の引継ぎで、現品を一々たなおろしをやるひまもなかつた。
○説明員(根本守君) 公団関係でございますが、鉱工品貿易公団以外は、大蔵省で現在事務を引継いで整理に当つているわけでございます。現在は全公団とも清算を結了いたしまして、その債権として残つておりましたものを国に引継ぎまして、その引継がれました債権を現在管財局におきまして取立をやつておるわけでございます。
それから只今議題に供されております一千百一号の案件でございまするが、これはやはり鉱工品貿易公団におきましてボーキサイトなり螢石なりを販売いたしまして代金の取立を怠つておつた、或いは代金取立に際し数量において欠減をいたしておつたという二つの件でございまするが、この前段の件につきましては、代金請求遅延いたしましたこと、誠に監督不行届でございますが、実は当時このボーキサイトが輸入されまする際に、丁度為替レート
世人の耳目を驚かせた鉱工品貿易公団の事件のごときも右に含まれております。内閣は公務員一般に対し綱紀粛正に努め、吏道の高揚、遵法精神の涵養のため最善の方策を講ずべきであります。 その二は、違法又は不当の行為者に対する行政処分の問題であります。刑事事件に関連する場合はともかく、一般的には行政処分が軽きに失するきらいがあります。
○専門君(波江野繁君) 余り申上げなければならんお気付きの点はたくさんございませんが、一、二申上げますと、鉱工品貿易公団のうち七百三十八号、物資の管理当を得ないもの、この案件につきましては内容はそこに書いてありますので、別に申上げる必要はないと思います。ただ政府当局のほうからここへ出しております数字に幾らか訂正なさる点があるようでありますから、多分あとで御訂正があると思います。
それでは御発言もないと認めまして、第七百三十八号から七百四十三号まで、鉱工品貿易公団に関するものの質疑は一応終了したものと認めます。又第七百四十四号、即ち繊維貿易公団に関するもの、これも御質疑を終了したものと認めてよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
鉱工品貿易公団乃至会計検査院のかた如何でございますか。
次にこのような多くの不当事項を見ましても、その一端が想像できますように、公団は実質上莫大の損失を来たしたのではなかろうか、来たしておるものと、こう思われるのでありますが、二十五年度に配炭公団の欠損補填として約三十億、二十六年度に鉱工品貿易公団の損失補填として約十七億が国庫から支出されております。
また保管商品の管理が十分でなく、ほしいままに他に処分されたものが、鉱工品貿易公団において九千四百余万円に上つておる状況であります。
麻袋の回収実務代行手数料を過払したもの一件(七二八) 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの一件(七二七) (八)産業復興公団 工事費の支払に当り処置当を得ないもの一件(七二九) (九)配炭公団 架空名義で支払いこれを給与等に充当したもの三件(七三〇—七三二) 職員の不正行為に因り公団に損害を与えたもの四件(七三四—七三七) (一〇)鉱工品貿易公団
さらに、政府関係機関の収入支出につきましては、御承知の通り、日本専売公社あるいは日本国有鉄道もしくはその他価格調整公団、酒類配給公団、食糧配給公団、肥料配給公団、飼料配給公団、食料品配給公団、油糧配給公団、産業復興公団、配炭公団、鉱工品貿易公団、あるいは繊維貿易公団、船舶公団、船舶運営会、持株会社整理委員会等々の特別会計があるわけでございますが、これらにつきまして、常に会計検査院側が指摘せられておる
(管理局教育施 設部教育用品課 長) 宮川 孝夫君 通商産業事務官 (通商振興局経 理部長) 石井由太郎君 検 査 官 下岡 忠一君 会計検査院事務 官 (検査第四局 長) 大澤 實君 鉱工品貿易公団
○中垣委員長 鉱工品貿易公団の審査につきましては、大上委員より通産大臣の出席が要求され、なお田中委員より報告書七四二号について、厚生省、通産省、文部省の各関係者の出席が要求されていますから、次会に延期することにいたします。 ―――――――――――――
○中垣委員長 次に鉱工品貿易公団に移ります。前回鉱工品貿易公団については、公団側及び通産当局より説明を聴取いたしておりますので、この際会計検査院当局におかれましてこの批難事項を提起するにあたり、いかなる程度の検査を実施されたか、その実態について説明を伺います。大澤説明員。